清水歯科クリニック

審美治療

歯をより白く、美しくする~審美治療

「笑うと銀歯が見えて気になる」「歯や歯肉の色が気になる」「笑顔に自信を持ちたい」という悩みの方にお勧めなのは「審美治療」です。

審美治療とは、歯の白さ、歯の形態や歯並びに焦点を当て改善する歯科医療のこと。白い「かぶせもの」「つめもの」をほどこし、歯を白くしたり、歯並びを改善することができます。

このコンテンツでは、当院の審美治療についてご紹介いたします。

ホワイトニング

歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない加齢や、遺伝による歯の黄ばみを、歯を削ることなく白くする方法です。

ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみ、色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになります。

当クリニックで使用しているのは、世界的ブランドの米国ウルトラデント社「オパールエッセンス10%」とよばれるホワイトニング薬剤です。この薬剤は、米国歯科医師会による客観的製品評価基準として歴史を有するAmerican Dental Association(ADA)から認定を受けています。安全性が高く、体に優しい薬剤というわけです。

メリットデメリット
  • 歯を傷つけることなく白くできる
  • 自分で色の調節ができる
  • 他の治療と比べて費用が安い
  • かぶせものやつめものには効果がない
  • 人によって効果にばらつきがある
  • 色が戻ってしまうので、継続が必要(6ヶ月〜1年毎)
  • 一時的に“知覚過敏”的な症状が出ることがある

コンポジットレジン

「銀歯にはなりたくないけど、セラミックの歯は高いし……」と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?「コンポジットレジン」治療はそんな方にオススメの治療方法。この治療は、虫歯の部分を削った後にコンポジットレジンという白い歯科用プラスチックをつめる方法です。

かつての虫歯治療では、歯を削った後につめる“つめもの”は、銀歯などの金属や、高価なセラミックや金合金による修復法しかありませんでした。しかしコンポジットレジンと呼ばれる白くペースト状の素材を硬化させることで、リーズナブルかつスピーディーに、白い歯を手に入れることができます。

メリットデメリット
  • 上手にやれば天然の歯と見分けがつかない
  • 1回の通院で治療終了
  • オールセラミックや金合金と比べて安い
  • 時間が経つと変色し、見た目が悪くなる場合がある
  • 充分な強度がないため、充填できる場所が限定される

オールセラミッククラウン

白く透明感のあるセラミック(陶器)を使用した被せものです。内部に金属を一切使用していないため、歯を自然な色合いになります。長く使用しても変色することもありません。歯周病などで歯肉が下がっても、白い材質の基礎に金属を使用している差し歯独特の黒いすじが見えないといった特徴もあります。

主に目立ちやすい前歯に使用することで、白く美しい表情を手に入れることができます。金属アレルギーの心配もなく、どなたにも安心の治療法です。

メリットデメリット
  • 短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
  • 歯並びや噛み合わせの改善にも利用できる
  • 金属を使用しないため、歯肉の変色や金属の露出などがない
  • 金属アレルギーの方にもオススメ
  • 歯を削る量が少ない
  • 保険外の治療になります
  • セラミックは細菌が付着しにくい材質であるため、本来の歯よりも汚れが付着しにくいという特徴もあります

メタルボンドクラウン

金属でできたキャップの上に白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。

金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色しません。また、強度が高いことも忘れてはならないメリットです。

メリットデメリット
  • 表面硬度が高く、摩耗しにくい
  • 色素が付着しにくく、変色がない
  • 歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
  • オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

セラミックインレー

「セラミックインレー」とは、セラミック製のインレー(つめもの)です。

従来の金属のつめものでは、目立ってしまうことに加え、金属アレルギーの問題も指摘されていました。しかし、白くて透明感のあるセラミックを金属の代わりにつめることで、それらの問題を改善することができます。

メリットデメリット
  • 自然な白さがあり、美しい質感に仕上がる
  • 金属アレルギーの方も安心して利用できる
  • 金属のインレーと比べ、強度が若干劣る
  • 保険外治療になります

審美治療に関しての質問

審美治療とは、歯科的機能回復(良く噛める)だけではなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた、総合的な歯科治療のことです。審美治療(美しく白い歯・綺麗な歯並び)を受けることで、最初うつむき加減だった患者さんが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

治療する歯の本数、内容によってかなり異なります。単純にかぶせるだけなら最短2回ですが、より綺麗に治すために回数がかかることもあります。当院では、なるべく治療期間、回数を減らすように努力しておりますが、詳しくは診断後の判断になります。

セレック/CERECの治療であればほとんどの場合、1回の治療で完結できます。

歯を治療するにあたり、経済的負担を考慮することも大切な要素だと考えています。当院では、予算に応じて「ここは保険で」「ここは部分的なつめもので」とプランニングし、最小限におさえた費用をご提示いたします。

歯科診療は保険診療と自費診療に分けられるのですが、審美治療は、使用する材質によって保険の適用外になります。しかし、保険が適用されるレジンや金属より、見た目の美しさ、咬耗(歯の摩耗)の適正、その他(着色しにくい等)を兼ね備えている材質が多いです。

銀歯のつめものを一度はずし、白く透明感の高いレジンやセラミック素材に詰め替えることにより、自然な色合いになります。レジンの場合、保険で出来る場合と自費の材料になる場合があります。

 

セラミックとは陶材のことで、ご存知のように食器などに使用されている素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収が無いため、変色せず、歯を白く保つことが可能です。また、セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。もし、治療後の歯を自然な色合いに仕上げたいとお考えなら、セラミック治療をお勧めいたします。

セラミックは天然の歯と同等か、それ以上の強度がありますので多くの場合は問題ありません。かぶせものやつめものに使用可能です。ここ最近では、お口を開けた時に見える金属をきらい、奥歯にも審美的に綺麗な白い歯を求められる方が増えてきています。ただし、過度な歯ぎしりやくいしばりのある方は破折する事があります。

セラミッククラウン・セラミックインレー・レジン・チタンなどの素材は金属製ではないため、金属アレルギーの方も安心して治療できます。

オールセラミッククラウンなら、黒くなることはありません。さらに、土台を金属製ではなくファイバーコアにすることで、歯肉との境目も黒くなりません。 なお、どちらも金属を使用しないため、金属アレルギー体質の方でも安心して使用できます。

歯のかぶせものを外したり削った後は、仮の歯を入れます。装着した仮の歯を参考に最終的な歯の形態をご相談しながら決定します。
※臼歯の場合、失活歯には仮歯を入れない事もあります。

詳しくは当院までお問合わせくださいませ。