こんにちは、清水歯科クリニック副院長 清水浩です。私の父がこの地に清水歯科クリニックを開院して約40年以上が経ちます。ですから私は医院の2代目。現在、副院長として治療に専念しています。
昔からやっている歯医者なので、親子代々にわたって来院なさる患者さんも多くいらっしゃいます。近所から遠方へ転居なさった患者さんも、車などでいらっしゃいます。また、地域の患者さんはもちろん、ご紹介や口コミをきっかけでセカンドオピニオンを求めて来院される患者さんも多いです。
私のインプラント外科は「治療期間を短期に」「シンプルに」「最小限に」「安全に」の4Sコンセプトを提唱されている林揚春先生を基盤に行なっております。ここには生体の自然治癒力の活用を最大限に活用することで外科的侵襲を抑え治療期間を短縮することができるということです。
無駄な治療たとえば、インプラントを安全に埋入するためには、ある程度の顎の骨が必要です。この際、顎骨が少なくなってしまった患者さんには人工骨を補う手術を行うのが一般的ですが、私の場合はほとんど行いません。
多くのケースでは骨を造るためだけの時間、費用、侵襲(手術)を加える事なく骨などの生体組織の治癒力を利用します。
顎骨の適切な位置に正しくインプラントを埋入すれば、自然と骨が回復。体が自ら安定した状態を作り出します。数ヶ月後のレントゲン写真を観ると、骨の再生が確認できます。
手術の回数が減るので、体の負担も少なくなります。侵襲が少ないため術後の経過も良好です。
できるだけ患者さんに寄り添った治療を心がけています。自分自身が納得できる材料を使用し、自らが受けたい治療を提供する。患者さんを無理やり引っ張っていくのではなく、患者さんと一緒に歩んで行くことが大切だと考えています。
とはいえ、ただ優しいだけではダメだと思います。患者さんの顔色をうかがいながら曖昧に話をして、患者さんの要望だけを受け入れるのでは、逆に患者さんが不利益を被ることになる。たとえば、痛み止めを多めに欲しいという要望をそのまま鵜呑みにして薬を処方してしまうと、かえって問題が増悪してしまう事もあります。こうなるとプロ失格ではないでしょうか。
言うべきことははっきりと言う。そして、常にプロ意識を持って患者さんを導いていくことが大切と考えています。
1985年 | 北海道医療大学歯学部卒業 |
1985年 | 第77回歯科医師国家試験合格 |
1985年 | 北海道医療大学歯学部第一口腔外科(助手として勤務) |
1987年 | 札幌市内開業医に勤務 |
1992年 | 清水歯科クリニック開業(東京都府中市) |
2009年 | 日本先進インプラント医療学会 専門医取得 |
2009年 | American Heart Association Healthcare Provider 取得 |
2010年 | 日本歯科放射線学会 歯科放射線優良医取得 |
2010年 | 日本先進インプラント医療学会 評議員 |
2010年 | 日本医療学会 ICLS Provider 取得 |
2011年 | バイオインテグレーション学会 評議員 |
2011年 | 東京西顎顔面口腔インプラント臨床研究会 会長 |
2012年 | 日本顎顔面インプラント学会 会員 |
2012年 | 世界歯科研究会/SWS 会長 |
2012年 | 東京西顎顔面口腔インプラント臨床研究会 監事 |